2023年7月26日に旭川明成高校の3年生が探究学習をさらに深めるために、21名の生徒さんが下川町に研修(遠征)しに来てくれました。テーマは、「持続可能なまちづくり」。
なぜ、下川では持続可能なまちづくりを進めてきたのかを紐解くと同時にその立役者の皆さんから実際にお話を伺ったり、実際に自分の足で街中を巡ったりするなどして、まちづくりのきっかけやヒントを探るプログラムをコーディネートさせてもらいました。
10:30~15:30の5時間と限られた時間ではありましたが、生徒の今後につながる大切な時間を無駄にしないよう、最善を尽くさせてもらいました。
学びの時間では、生徒ひとりひとりが自分ごととして捉え、話を真剣に聞いたり、自分の進路と直結するような人とは積極的に質問をするなど、いい時間となったのではないでしょうか。
しもかわでの学びの振り返りも学校から後日届きました。(一部抜粋)
95%の生徒が大満足・満足という評価に安心しました。
【全体の感想】
・普段聞けない貴重なお話を聞けて、下川町の持続出来る街づくりの秘訣をこれからの生活に生かせることがないか考えさせられました。
・自分の進路とリンクさせてお話を聞いたことで、将来どんな看護師になりたいかを前より鮮明にすることができた。
・下川ならではのまちづくりに触れられたこと、お話をしてくださった方々みんなが資料を用意してくれて、 時間を作って、自分達のために話をしてくれたことがありがたいなと感じたし、初めてまちづくりやこのような活動に触れて、興味が湧いた。
【コーディネーターの大石陽介さんのお話や下川町を散策してみての感想 】 ・小学校の先生をやっていたけど、コーディネーターや宿泊施設の経営をしていたり、様々な挑戦をしていてすごいと思った。下川の町はそんなに広くはなく人も少ないけど、公⺠館でのイベントや、ばくりっこというものもあると聞いて、地域の人とたくさん関わる機会があるのがいいなと思った。
・散策では、木造建築が特徴的だと感じて、森林をより活用した取り組みがしっかりしていると感じました。また、地域住⺠との交流がとても多く、そういう繋がりの部分でも住⺠が地域解決に取り組みやすい環境にあると感じました 。
・大石さんも移住者ということですごい行動力があるなと思いました。また下川町はお店に来る人がみんな知ってる人が多くてほんとに町全体が一体的になってるんだなと感じました。
このほかにも、それぞれの登壇した方への感想も多くありました。
生徒さんからの感想は、地域の仲間とも共有させてもらい、逆に励みになりました。
下川町のことを知ってもらい、また次に繋がっていくことを改めて感じ、嬉しくなりました。
今回は、旭川明成高校の3年生、そして教員の皆さま、下川までお越しいただきありがとうございました。そして、今後の展開を楽しみにしております。自分の将来に向かって確実に歩んでいきますように...。
研修や視察など、ぐるっとしもかわでは、要望に応じたプログラムをオーダーメイドでその都度コーディネートさせてもらい、満足してもらうプログラムをお届けしています。
全てのプログラムを、web等で載せることは難しいので、お気軽にお問合せいただけたら嬉しいです。企業さんでも学校さんでも、グループでもお受けしております。
今年は、学校側のプログラムのコーディネートをいただく機会が多いです。
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